『アナと雪の女王』神田沙也加&松たか子の美声が響く! 表現力豊かに歌い上げるデュエットシーン映像解禁
先日発表された第86回アカデミー賞で「主題歌賞(Let It Go)」と「長編アニメーション賞」のW受賞を果たしたドラマティック・ミュージカル大作『アナと雪の女王』。全世界興行収入はついに10億ドルを突破し、映画史に残る大ヒットを記録。さらにサウンドトラックは、全米で“ビヨンセ”などの名だたる有名アーティストを抑え、全米ビルボード総合1位に輝くなど、映画の枠を超えた現象を巻き起こしています。
本作の日本版では、ミュージカル界で活躍している実力派の神田沙也加さんと松たか子さんが、セリフだけでなく“歌唱パートも”務めて話題となっていますが、いよいよ2人のデュエットシーンが解禁となりました!
姉・エルサの秘密の力を隠すために、長い間城の門を閉じ、民衆から距離を置いていたエルサと妹・アナ。エルサが王位を継ぐこととなり、ついに閉ざされていた門が開かれる戴冠式の朝の場面で歌われるのがこの『生まれてはじめて』です。
雪の女王でもあるエルサは、誰にも会わず、長年隠し続けてきた秘密の力を民衆の前でさらしてしまうことを恐れます。しかし、王位継承という逃れることのできない状況下に置かれ、「1人で居たいのに。誰にも会いたくない。」という不安な思いと、「今日だけはうまくやろう。隠し通すのよ。」と前進しようとする、複雑な心境が歌われています。
一方アナは、閉ざされていた門が開かれるということで、“自由”からの嬉しさが満ち溢れ、「1日だけでもときめきたい!」と“恋”への憧れを純真無垢な様子で歌います。
(動画URL:http://www.youtube.com/watch?v=yvpZwmSW_Cw&feature=youtu.be)
本楽曲はデュエットという技法を使い、アナの人物像や欲求を表現しつつも、同時に姉とのコントラストを描くストーリーテリングの要素を持たせているのだそう。対照的な姉妹をセリフではなく、楽曲で表現しているこの場面。観た人はここで、本当の意味の映画の始まりを感じるのではないでしょうか。
この表現力が大いに必要とされる楽曲を、神田沙也加さんと松たか子さんは、舞台で培って来た演技力を全て注ぎ込み歌いあげており、観客の心に直接訴えかけるような映像となっています。エルサとアナ、2人のそれぞれの始まりの歌。早く映画のストーリーの中で聴いてほしい!
『アナと雪の女王』(原題:Frozen)
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
2014年3月14日(金) 2D・3Dロードショー
http://ugc.disney.co.jp/blog/movie/category/anayuki
【STORY】
運命に引き裂かれた王家の美しい姉妹、エルサとアナ──触れるものを凍らせる“秘密の力”を持つ姉エルサはその力を制できず、真夏の王国を凍てつく冬の世界に変えてしまう。妹のアナは逃亡した姉と王国を救うため、雪山の奥深くへと旅に出る。アナの思いは凍った世界を溶かすことができるのか?すべての鍵を握る、“真実の愛”とは……。
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