超大型巨人をその目で! まだ間に合う『進撃の巨人』プロジェクションマッピング初日レポート
――60m級の超大型巨人、川崎に現る。
4月10日からラゾーナ川崎で開催されている『au スマートパス presents“進撃の巨人”プロジェクションマッピング ATTACK ON THE REAL』。巨人に支配された世界で、巨人と人類との戦いを描く『進撃の巨人』。コミック累計発行部数3600万部突破、TVアニメ化、実写映画化決定、劇場版アニメ化決定、美術館での企画展開催決定と、もう説明不要の人気作品となっている本作。コミックス最新13巻発売を記念して、大規模なプロジェクションマッピングイベントが開催されたので、その様子を目撃してきました! 記事の最後にはダイジェスト動画もあります!
[すべての画像が表示されない場合は下記URLからご覧ください]
https://otajo.jp/38754 [リンク]
この日は平日の夜だというのに大勢の人々がラゾーナ川崎に続々と集まり、5階のテラスまで埋め尽くされました。イベント開始時刻が迫ると、作中のキャラクター・アルミンから注意を促すアナウンスが。「ルールを守り、楽しんでくれるなら本望!!」と作中のセリフを彷彿とさせるアナウンスで、イベント開始を待つ人々の気持ちを盛り上げます。
そしてプロジェクションマッピングの前に、ゲストとしてアニメでキャラクターの声を担当している、石川由依さん(ミカサ役)、小林ゆうさん(サシャ役)、今回のプロジェクションマッピングの映像演出を担当したNAKED Inc.の村松亮太郎さんが登場。
村松さん自身も『進撃の巨人』のファンらしく、「実際に見たかったから」ということで今回の企画を引き受けたそう。小林さんは、「“プロジェクションマッピングさん”を初めて見るので楽しみ」とイベントへの期待感を語りました。
プロジェクションマッピングは、ミューザ川崎のビルへ投影。原作コミックのワンシーンや、TVアニメのシーンなど、様々なシーンが次々と現れます。
巨大樹の森の映像では、立体機動装置を駆使して飛び回るミカサやリヴァイ兵長、走って迫ってくる“女型の巨人”など、スピード感溢れる演出が続きます。
そしてドスン、ドスンと地響きのような音と共に、ついにあの超大型巨人が……! 目の前にする60m級は圧巻。ラストにはTVアニメ最初のOPテーマ『紅蓮の弓矢』が流れ、盛り上がりは最高潮に達し幕を閉じました。
約10分間の投影が終わると、会場からは大きな拍手が。この日、多くの兵団員が実物大の巨人と、それに立ち向かう調査兵団の勇姿を目に焼き付けたのです。
このプロジェクションマッピングは本日4月12日(土)の夜にも、3回投影予定。実際に目にするチャンスは残っています。13日(日)に予定されていた投影は中止になったのでご注意を!
ちなみにサシャ役の小林さんは、芋を食べながら(この日はサツマイモでしたが)挨拶をしたり、アニメのキャラクターを演じるにあたり、父親と“進撃の巨人ごっこ”をしてキャラクターの気持ちを想像してみたといったエピソードを語り、会場のファンを沸かせました。
ダイジェスト動画URL:http://youtu.be/nEdYObRnEIU [リンク]
【au スマートパス presents『進撃の巨人』プロジェクションマッピング ATTACK ON THE REAL】
日時:2014年4月12日 19:00頃~、19:30頃~、20:00頃~
場所:ラゾーナ川崎プラザ ルーファ広場
神奈川県川崎市幸区堀川町 72-1
(JR 川崎駅西口直結 京浜急行線川崎駅下車徒歩7分)
(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会