「想像以上にファンシーだ!」諏訪部順一がぐんまちゃんにメロメロ 『新劇場版「頭文字D」Legend2-闘走-』舞台挨拶
しげの秀一原作のコミックスも累計部数4860万部を誇り、若者たちに空前のクルマブームを巻き起こした伝説のマンガ『頭文字D』が、最新技術により、迫力ある映像となってスクリーンに。新劇場版3部作の第2弾『新劇場版「頭文字D」Legend2-闘走-』が5月23日(土)より公開となりました。
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公開初日となった本日『新劇場版「頭文字D」Legend2-闘走-』の舞台挨拶を開催。中里役を務めた諏訪部順一、制作会社サンジゲン代表の松浦裕暁、中智仁監督が登壇。本作の舞台である群馬県を代表して、ゆるキャラグランプリ2014の「ぐんまちゃん」と女子カート部の「JKB」が花束贈呈に駆けつけました。
ぐんまちゃんより諏訪部さんへ、JKB より松浦さんと中監督へ花束の贈呈も。ぐんまちゃんの登場に諏訪部さんは、「想像以上にファンシーだ! かわいい!」と大喜び。そんな諏訪部さんの方がかわいいよ! と思わずにはいられない一幕でした。
車をぶつけて泣いた過去も! 諏訪部順一コメント
Q.妙義ナイトキッズのリーダー中里を演じられ、キャラクターにどんな印象を持たれましたか?
諏訪部:連載開始当時から原作を読んでいたので、『頭文字D』はとても思い入れのある作品です。そのため、正直悩みました。中里というキャラクターに自分の声質や芝居が合うのか不安な部分があったもので。しかし、任せて頂いたからには、一生懸命演じさせていただきました! 完成した本編を観ましたが、バトルシーンは自分的にしっくり来た感もあったのですが、御来場の皆さんはいかがでしたか?(会場拍手喝さいを受けて)ありがとうございます! 緊張の中、頑張りました。
Q.(原作者・しげの秀一氏からのコメントを受けて)いかがですか?
しげのさんコメント:キャラクターが魅力的で凄いカッコよかった。敗者の美学が泣けますね。爽やかだし。最後、中里の「生きててよかったぜ…」にはシビれました。
諏訪部:しげの先生にそのようなコメントをいただけて……生きてて良かったぜ!! (会場拍手)本当に嬉しいです。ありがとうございます!
Q.頭文字Dのキャラクターでバトルするとしたら、誰としたいですか?
諏訪部:自分はこう見えてセーフティドライバーなので(笑)。バトルするとなると、どんな対決をするかですよね。 車庫入れバトルとか良いかもしれないですね。自分の大切なものを隅に置いて、縦列駐車バトルとか。
Q:最後に皆さんへのメッセージをお願いします。
諏訪部:中里が壊れた自分のクルマを前に、悲しい表情をして詫びていた姿に共感を覚えました。実は自分も過去にクルマをぶつけた時、「ごめんな」と謝りながら泣いたこともあるので(笑)。ぜひ2度、3度と劇場でご覧頂いて、ゆくゆくはBlu-rayやDVDでご家庭でもご覧頂いて、本作を存分にお楽しみ頂けると幸いです!
(C)しげの秀一/講談社・2015新劇場版「頭文字D」L2製作委員会