赤ワンピ&フリンジ付きサンダルでトレンド先取り!? アン・ハサウェイ主演『マイ・インターン』ポスター解禁
『プラダを着た悪魔』(2006)でファッション業界をキャリアアップする姿を好演したアン・ハサウェイが、今度はニューヨークのファッションサイトのCEOを演じる『マイ・インターン』。日本では2015年10月10日に公開となりますが、このほどポスタービジュアルが解禁になり、赤いワンピースを着たアン演じるジュールズと、70歳でインターンとして彼女の会社にやってくるベン役のロバート・デ・ニーロが並び、年齢も性別も違う二人がどんな関係に発展するのか気になる構図となっています。
本作の衣装スタッフは、『アグリー・ベティ』シリーズや『セックス・アンド・ザ・シティ2』を手がけたスタッフが担当。衣装デザイナーのジャクリーン・デメテリオは「トレンドを見越したファッションにしたわ。例えば、フリンジ付きのサンダルもその一つ。撮影したのは一年前だから映画が公開されるときに新鮮に見えるように工夫したの」と話し、現在フリンジ付きのアイテムが日本でも流行していることをまさに先取りしています。
この真っ赤なワンピースは、あのベッカム夫人のファッションブランド“ヴィクトリア・ベッカム”。バッグはシャネル、時計はカルティエ、シューズはロジェヴィヴィエと、ハイブランドで固めながらも、取り入れようと思えばできるリアルクローズ志向なのも2010年代らしいところ。ジャクリーンは「ジュールズはニューヨークで仕事をして家庭を持っている現代女性なの。映画を見た女性たちが共感できるようなすぐにでも真似できるリアルクローズにしたのよ」とそのコーデの意図について説明しています。
家庭を持ちながら何百人もの社員を束ね、ファッションサイトを運営する会社のCEOのジュールズが、40歳年上の“シニア”インターンのベンと出会い、人生経験豊富な彼のアドバイスにより人生最大の試練をどのように乗り越えていくのか。それが見どころになっている本作。初共演を果たしたアン・ハサウェイとロバート・デ・ニーロの二人ですが、劇中でベンのアドバイスによって学び成長していくジュールズのように、実際にこの共演で俳優としてのあり方を学んだ、とのこと。
「ロバート・デ・ニーロから学んだことはたくさんあったわ。現場でのスタッフに対する態度も素敵だった。周りのことをちゃんと考えて尊重しているし、俳優として惜しみない努力を続けてきたから今の彼がいるの。本当に尊敬しているわ」といい、役柄同様に俳優としての立ち振る舞いを学んだと話しています。
ビジネスにプライベートに悩みの多い女子ならば、ベンの言葉が心に沁みることも多いのでは、と思わせられる本作。“デトックス・ムービー”と標榜しているだけに、作中のファッションはもちろん、そのストーリーにも注目です。
映画『マイ・インターン』予告編(120秒)【HD】2015年10月10日公開 – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=eMs-qYM_AeM [リンク]
『マイ・インターン』
10月10日(土)、全国ロードショー監督・脚本:ナンシー・マイヤーズ
キャスト:ロバート・デ・ニーロ、アン・ハサウェイワーナー・ブラザース映画
映画『マイ・インターン』オフィシャルサイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/myintern/ [リンク]
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