男がゲンナリする女の口癖~真逆の意味にとられてしまう言葉~
好意を持っている人が落ち込んでいる時は、「励ましてあげたい」と思うものです。しかし言い方次第では励ましたつもりが逆に相手を傷つけてしまう……ということもあるのです。
そこで、男性に言うと真逆の意味で受け止められてしまうフレーズ、『その程度なら大丈夫でしょ』を紹介したいと思います。
慰めるつもりがプライドを傷つけている
「慰めてあげたい」そう思って、『その程度なら大丈夫でしょ』と言ってはいけません。
きっとアナタは「“その程度”なら解決できる」と、彼を評価したつもりで発したフレーズかもしれませんが、相手には「“その程度”も解決できない」と聞こえてしまいます。
男性はプライドが高い生き物です。落ち込んでいる原因となっているものを“その程度”という言葉で片付けられると、自分は「“その程度”の事で悩む小さな人間だ」と思い卑下してしまうのです。
“仕事”に対して口出しするのは厳禁
働く女性が活躍しているので、女性の方もお分かりかと思いますが、“仕事”とはプライドを具現化したものでもあります。
なので彼の悩みの対象が“仕事”であった場合は特に、『その程度なら大丈夫でしょ』というフレーズは避けてください。
「私なら“その程度”の仕事はこなせる」と男性には聞こえてしまい、プライドを傷つけられたと感じた彼は、アナタのことを敵視してしまうでしょう。
また仕事、つまりは自分のことを馬鹿にしたと思い、アナタとは口も聞いてくれなくなる可能性も否定できません。
男が落ち込んでいる時はチャンス
彼が落ち込んでいる時は、『その程度なら大丈夫でしょ』といった遠回しな言い方ではなく、「お仕事大変ですね」、「がんばってくださいね」など直球フレーズを発する方がいいでしょう。
もしくは、何も話せないぐらいに落ち込んでいたら、「甘いものでも……」と言ってお菓子をあげたり、LINEで可愛らしいスタンプを送ってあげるなど、さりげない気遣いをする方がいいです。
落ち込んでいる時こそ彼の心の隙間に入るチャンスです。傷つけないように、そしてどこか心が温まる気遣いをすれば、彼の中に刻み込まれ、アナタの存在が以前にもまして大きくなることでしょう。
言い方ひとつで意味合いは大きく変わってしまいます。男性は繊細でナイーブな人が多いので、ふとした言葉でも注意すべきなのです。