恋が実るロマンティックな夜景3つ
ロマンティックな夜景が見える場所は、カップル達の間でも人気が高く、デートに使われることも多い。
そこでロマンティックなだけでなく、恋が実るジンクスもある夜景スポットを3つ、調査のプロであるリサーチャーさんに教えてもらった。
ハートの文字が浮かぶ『函館山からの夜景』(北海道函館市)
函館山から見える夜景は、世界三大夜景のひとつに数えられていて「100万ドルの夜景」とも呼ばれている。季節を問わず国内外からたくさんの観光客が訪れる人気スポットだ。
この夜景には、「ハート」という文字を見つけたカップルは結ばれるというジンクスがあり、幻想的な街の明かりをつなげていくと「ハート」と読めるのだとか。
ただし、このジンクスには守らなければいけないルールがある。それは「他人に教えてもらってはダメ」というもので、「ハート」の文字は自分たちだけで見つけなければならないという。
LOVEの文字が浮かぶ『刑部岬(ぎょうぶみさき)の夜景』(千葉県旭市)
標高約60mの絶壁に建つ刑部岬の展望台からは太平洋と九十九里浜が一望できる。
特に夜になると、漁港の明かりが美しく海を照らし、海がライトアップされているかのように輝きだすことから「日本の夜景100選」に選ばれている。
また「日本の夕陽百選」にも選ばれており、夕方から夜にかけて幻想的な景色を楽しむことができる。
そんな『刑部岬の夜景』にもジンクスがある。それは街灯かりの中に「LOVE」の文字を見つけたカップルは結ばれるというものだ。夕日が沈み、光り輝く闇の中で「LOVE」の文字を見つけてみよう。
永遠の愛を手に入れられる『釜臥山(かまふせやま)の夜景』(青森県むつ市)
青森県むつ市にある釜臥山の展望台から望む景色は、本州最北端の夜景名所として知られており、東北地方屈指の夜景を見ることができる。
「夜景遺産」にも登録されているその景色は、「夜のアゲハチョウ」とも言われ、街明かりの形が美しいチョウの姿に見えることから夜景ファンの間でも人気が高い。
ここにも恋のジンクスがあり、「好きな人と一緒に夜景を見る」と永遠に結ばれるというものだ。室内にも展望台があり、寒い季節でもゆっくりと夜景鑑賞ができる。