デートしながら愛を深めてくれるオブジェ3つ
カップルが訪れると、デートだけでなく恋の願いも叶えてくれる一石二鳥なスポットが存在するという。
どうやらそこにあるオブジェがふたりの距離を縮めてくれるのだとか。
そこで恋愛にまつわるオブジェがあるスポット3つを、調査のプロであるリサーチャーさんに教えてもらった。
浦山ダム「鯉の後生車」(埼玉県秩父市)
埼玉県秩父市にある浦山ダムには「ダム天端広場」があり、ここには「鯉の後生車」「願い事かなえ石鎚」「安産守尊像」という縁起のよい3つのオブジェが置かれている。
特に恋愛に効果があると言われているのが「鯉の後生車」だ。 「恋のお願い聞いてください 後生だから」と唱えながら、1回、2回、3回と続けて車を回すと恋愛が成就するという。
他の2つのオブジェもそれぞれ願いを叶えてくれるとのことで、「願い事かなえ石鎚」はうちでの小鎚を握り願掛けをすると夢が叶い、「安産守尊像」は、白い大理石の卵を撫でると安産になるのだとか。
富士急ハイランド「ハートのオブジェ」(山梨県富士吉田市)
山梨県にある富士急ハイランドは、ギネスに認定されている「FUJIYAMA」「ドドンパ」「ええじゃないか」「高飛車」といった4大コースターがある、世界的にも超有名な遊園地。
そんな富士急ハイランドにも恋が叶うといわれているオブジェがある。
それが、メリーゴーランドの前に設置されたハート型のオブジェ。このハートの前でカップルが写真を撮ると、幸せになると言われている。
横瀬浦公園に現れる「十字架」(長崎県西海市)
長崎県西海市にある横瀬浦は、戦国時代の大名・大村純忠(おおむら すみただ)が宣教活動を許可するために協定を結んで開かれた港。
現在は横瀬浦公園となっており、港側に立っている3つのオブジェが恋愛スポットとして有名。
中央には偉大な宣教師であったルイス・フロイスら3人を表現した3本の柱が立っている。
その右にはタイル壁画、左には司馬遼太郎著『街道をゆく』の石碑がある。
この場所は、朝日が昇ると柱の影と地面の石が交差して、地面に神秘的な十字架が現れるという。
この十字架に祈りを捧げると、恋の願いが叶うと言われている。