デート時の女性の服に半数の男性は「ドキドキする」
デートの前日、迷ってしまうのが服装である。特に女性は、お洒落はもちろんのこと相手の男性の視線も意識している人たちが多いのではないだろうか。
そこで、20代~30代の独身の男女500人を対象に「女性が着る露出度の高い洋服」に対してどう思っているのか調査をした。
2人に1人の男性は露出した服にドキドキする
出典:ホンネスト編集部実施調査(2016年5月)
まずはじめに男性に対して「デートの時、露出した女性の服を見てどう思うか」質問をしてみた。
すると、予想通りといっていいのではないだろうか、20代男性で43.2%、30代男性で48.2%もの人たちが「ドキドキする」と回答した。
その理由もわかりやすく、「さわりたくなってしまう」、「ラッキーだと思う」(ともに20代男性)「セクシーだと思う」「下着が隠れてるか心配になる」(ともに30代男性)といったものがあり、言わずもがなという結果であった。
やはり世の中の定説通り、多くの男性は女性の露出にドキドキを抑えられないようだ。
女性はそれほど意識してない
出典:ホンネスト編集部実施調査(2016年5月)
では逆に、女性に対して、デートの時にいつもより露出の高い服をあえて着るかどうか訪ねてみた。
すると、20代女性では「露出かどうかではなく、オシャレかどうか」、「好きな服を着る」といった意見から38.7%が特に「意識しない」と回答。
30代女性も「TPOに合わせる」、「お洒落はするが露出を意識する必要性を感じない」といった意見により41.2%が「意識しない」という結果に。
さらに「計算高く見えて逆に嫌」、「露出で決める男性は嫌い」という意見によって20代女性は37.1%が、「いかにもという感じで嫌」、「そういう女に見られたくない」という意見で30代女性は42.9%が露出した服を着ないという回答となった。
結果、「デートの時は自分に目を向けてほしいから」(20代女性)「気をひくため」(30代女性)といった多くの男性が喜ぶ露出度の高い服を着るという女性は少数派となってしまった。
調査の結果、デート時の露出の高い服に対して男女間で大きな意識の隔たりがあることがわかった。
多くの女性の場合、デートに着ていく服の基準は、お洒落かどうか、自分が気に入っているかどうか、がポイントのようだ。
世の多くの男性たちにとって、残念な結果であるが、露出は副産物にすぎないようなのであまり喜んだり、期待しすぎるのは問題かもしれない。