永遠に結ばれる!? 「愛の南京錠」がある絶景スポット
「カップルで南京錠をかけると永遠に結ばれる」というジンクスを持つスポットは各地に存在する。
そこで、調査のプロであるリサーチャーさんに、美しい景色を楽しみながらふたりで愛を誓える南京錠スポットについて調べてもらった。
恋路ケ浜(愛知県田原市)
伊良湖岬灯台から日出の石門まで約1km続いている恋路ケ浜。太平洋岸の白く美しい砂浜である。
付近の店舗では「願いのかなう鍵」が販売され、南京錠を付ける専用の支柱も設置されている。
恋路ケ浜は2006年にNPO法人「地域活性化支援センター」によって「恋人の聖地」に認定され、記念モニュメントとして「永遠の愛を誓う鐘」が建てられた。
プロポーズにふさわしい場所として、多くのカップルが訪れている。
野間埼灯台(愛知県美浜町)
愛知県最古の灯台・野間埼灯台は美浜町のシンボル。灯台の周りは鉄の柵で囲まれている。
野間灯台の柵に南京錠をかけると恋愛が成就するというジンクスは20年以上前からある。
あまりに大量の南京錠がかけられた為、その重みで柵が倒れたこともあったとか。
2011年に美浜町と日本福祉大学が共同で、五線譜をモチーフとしたアルミ製モニュメント「絆の音色」を製作。
現在はこのモニュメントに南京錠を取り付けることができる。さらに、2012年には新モニュメント「絆の鐘」も作られた。
福岡タワー(福岡県福岡市)
福岡のランドマークタワー・福岡タワーは234m、海浜タワーとしては日本一の高さを誇る。
8000枚のハーフミラーで覆われた正三角柱の外観は、まるで“光り輝く鏡の帆”のようだと言われている。
その足元の百道浜(ももちはま)は「百の恋が集まる場所」。
福岡タワーは2008年にNPO法人「地域活性化支援センター」によって「恋人の聖地」に認定され、翌年には「愛鍵」の販売を開始し、「誓いのフェンス」を設置した。
その他にも、「ハート型フラワーアーチ」や「恋人たちのベンチ」、「恋の方位盤」など、恋愛に関するコンテンツが充実している。