脱“花晴れロス” 今度の平野紫耀は幼馴染でこじらせ系男子……?! 映画『ういらぶ。』
LINEマンガの少女部門にて月刊1位を記録し、累計150万部(電子書籍含む)突破目前の、星森ゆきもの大人気コミック「ういらぶ。-初々しい恋のおはなしー」。平野紫耀さん、桜井日奈子さん主演で11月9日(金)に全国公開となります。
平野紫耀さんの名をお茶の間に知らしめたのが『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』。世代を超えて愛された「花より男子」の続編として作られ、6月26日をもって惜しまれながら最終回に。ネットでは“花晴れロス”と嘆きの声がみられ、数々の“超展開”について、今も多くの人が話題にしています。
そんな“花晴れ”に出演した、注目俳優達出演の公開待機作をまとめてチェックしてみましょう!
■平野紫耀(King & Prince)
5月にCDデビューを果たし、今波に乗っている平野紫耀さんが演じたのは、音(杉崎花)が通う英徳学園高等部の生徒にして、お金持ち集団「C5」のリーダー・神楽木晴。格好つけたがりの性格で、横暴な態度で他の生徒と接するが、実際はメンタルも喧嘩も弱い“へたれ男子”。しかし、音へ真剣に想いを伝える平野の演技には“へたれ男子”の面影はなく、胸を打たれた視聴者も多くいました。
着実に演技力を培っている平野さんは、11月9日(金)公開の『ういらぶ。』 で“初恋こじらせ系男子”に初挑戦! 幼馴染のことが好きすぎて、つい冷たくしてしまうこじらせ男子ですが、横暴ながらも肝心な場面ではへたれが発生してしまう、まるで神楽木晴を彷彿とさせる一面も。これまでの演じてきたキャラクターよりも、ぐっと身近に感じる“幼馴染キャラ”で新境地となる平野さんにご注目。
■杉崎花
演技派と目される杉崎花さんは、「花のち晴れ〜花男 Next Season〜」にてヒロインの江戸川音を演じ、お金持ちから庶民に転落しても、希望を捨てず前向きに生きる姿が話題に。天馬(中川大志)と、晴(平野紫耀)との間で揺れ動く恋心を見事に演じ、視聴者の心を揺さぶりました。
そんな杉崎さんは、人気少年漫画の実写化映画『BLEACH』にて、主人公の黒崎一護(福士蒼汰)のサポート役の死神・朽木ルキアを演じ、江戸川音とは真逆のクールな役どころながら、諦めずに敵に食らいついてく姿には、どんなことにも真剣に向き合った音が重なることでしょう。
■中川大志
日本中の女性が「王子様」と魅了され話題となったのが、中川大志さん演じる馳天馬。音(杉崎花)の婚約者であり、IT業界を牽引する経営者の御曹司でありながら、文武両道でカリスマ性を備え持ち、生徒から絶大なる信頼と人気を誇る天馬。自分に奢らず、弱いものいじめを嫌う紳士的な態度に、視聴者はあっという間に虜になりました。
そんな“王子様キャラ”中川大志が次に挑むのは、青春を謳歌する男子高校生! 7月6日(金)公開の『虹色デイズ』でチャラいモテ男ながら友達想いの一面を持つ、まっつんこと松永智也を演じる。王子様から一転、モテ男キャラになった中川さんですが、友達想いという点で王子様・天馬の面影が見れちゃうかも!?
■飯豊まりえ
告白の練習台になったことで、晴のことを本気で好きなってしまい、音とライバルとなったのが飯豊まりえさん演じる西留めぐみ、通称メグリン。大財閥の令嬢で人気モデルながら、誰からも愛される美少女として登場。当初はパーソナルスペースの狭さに疑問を覚える視聴者も少なからずました。しかし最終回では、音に想いを寄せる晴を応援するため必死で笑顔を作り背中を押すが、晴への想いが溢れ涙を流す迫真の演技には、思わず号泣する視聴者も。若手注目女優として着実に演技に磨きがかかる飯豊さんの今後から目が離せない!
【『ういらぶ。』ストーリー】
同じマンションに住む、凛(平野紫耀)と優羽(桜井日奈子)、暦(玉城ティナ)と蛍太(磯村勇斗)の幼なじみ4人組。誰もが振り返る美男美女の4人は、高校でも最強の幼なじみチームとして憧れの的。クールで華麗な見た目とは裏腹に、優羽のことが好きすぎていつも優羽にドSな態度で毒舌をふるい冷たくふるまってしまう凛。実は凛のことが好きな優羽も、そんな凛のせいで自分に自信が持てず、完全にネガティブ思考。
お互い大好きすぎて「好き」って言えない…そんなこじらせたふたりを心配し見守る親友の暦と蛍太。そんな4人の前に、“好きなら好きとハッキリ言う”最強ライバル兄妹・和真(伊藤健太郎)と実花(桜田ひより)が現れる。ずっとこのまま変わらないと思っていた2人の恋と4人の友情は思わぬ方向へ動きはじめて……。
(C)2018『ういらぶ。』製作委員会 (C)星森ゆきも/小学館