夏のコミックス原作映画ではサブキャラに注目!? アニメに邦画実写……個性派イケメンが大集合
夏が始まり、映画館が最も盛り上がりを見せるシーズンがいよいよ近づいてきた7月。アニメーションから邦画実写、洋画まで様々な作品が上映されている中でも、それぞれのジャンルで人気なのはコミックス原作の作品。そんな中でも、フィクションゆえに個性的な魅力を備えたイケメンたちが脇役で光る登場する作品をピックアップ。今夏は映画館の大スクリーンで、個性派イケメンたちに酔いしれよう!
◆【アニメ】海を愛する美少年たちの共演!『海獣の子供』(大ヒット公開中)
米津玄師の主題歌「海の幽霊」が、デイリー&ウィークリーセールスで2019年最高記録を樹立し、高い注目が集まっている本作。夏にぴったりの、少女のひと夏の不思議な体験を描く本作で注目すべきは、二人のイケメンキャラだ!まず一人目は、主人公・琉花(CV:芦田愛菜)の前に現れる、輝くような金髪と、大きな青い瞳を持つミステリアスな美少年・空(CV: 浦上晟周)。ジュゴンに育てられたというバックグラウンドを持つ彼と、弟の海(CV: 石橋陽彩)の出会いをきっかけに、地球上で様々な不思議な現象が起こり始め、彼らはその渦に巻き込まれてく―。そしてもう一人のイケメンは、スティーヴン・スピルバーグの『レディ・プレイヤー1』に出演して世界的な注目を集めた、森崎ウィンが演じる海洋学者・アングラ―ド。中世的な顔立ちと黒髪の長髪が特徴的な彼は、若き天才学者で、劇中でお洒落な海鮮料理を振る舞う料理上手な一面も!ストーリー後半では、琉花たちを見守る重要なキャラクターだ。推しイケメンはどちらか、ぜひ劇場で確かめて欲しい。
(C)2019 五十嵐大介・小学館/「海獣の子供」製作委員会
◆【洋画】大人気アメコミシリーズが遂に完結!根強い人気を持つダークヒーローが今作も魅せる!『X-MEN:ダークフェニックス』(大ヒット公開中)
特殊能力を持つ”ミュータント”たちの戦いや葛藤を描き、アメコミ映画シリーズの先駆けとなった「X-MEN」シリーズが、遂に完結を迎える。プロフェッサーX(ジェームズ・マカヴォイ)率いる、ミュータントたちで結成されたヒーロー集団”X-MEN”のメンバーは、本作では、強すぎる力を制御できずに暴走するジーン(ソフィー・ターナー)を止めようと奔走する。そんな本シリーズで欠かせないキャラクターが、金属を操る能力を持つマグニートー(マイケル・ファスベンダー)。両親も、妻と娘も人間に殺された彼は、プロフェッサーXの旧友でありながら、考え方の違いからこれまで何度もX-MENの前に立ちはだかってきた。過去の闇に苦悩する姿や、他を寄せ付けないほどのパワー、人を率いるカリスマ性、そしてセクシーな佇まいで、根強い人気を持つキャラクターだ。そんなマグニートーが、本作でも再び登場!圧倒的なパワーを見せつける。多彩な特殊能力や個性あふれるキャラクターたちはもちろん、これまでで最高とも言えるCGを使った、圧巻のバトルに引き込まれること間違いなし!マグニートーのダークヒーローっぷりと共に、ぜひ劇場で楽しんで欲しい。
(C)2019 Twentieth Century Fox Film Corporation
◆【邦画】変態×イケメンの超個性派キャラが話題!超人気コミックスの実写化続編『東京喰種 トーキョーグール【S】』(7月19日公開)
これまでアニメや舞台など、様々なコンテンツが製作された超人気コミックスの、2017年の実写映画化第1弾に続く続編が、今月いよいよ公開を迎える。舞台は、人と見た目は変わらないが、人を喰らわなければ生きられない【喰種】が隠れ住む街・東京。不慮の事故により、元は人間でありながら【半喰種】になってしまったカネキ(窪田正孝)が、悩み葛藤しながらも人間と喰種の「共存」に向けて闘う姿を描く。本作でカネキの宿敵として登場するのが、食に異常なこだわりを持ち、”美食家”と呼ばれる喰種・月山。半喰種であるカネキを次の食材として付け狙う月山は、今回紹介してきた個性派イケメンの中でも、ひと際異彩を放つ存在。端正な顔立ちと上品なふるまいからは、一見想像できないカネキへの執着や、「カネキくんが喰べながら、カネキくんを喰べたい!!」という変態的な嗜好を持っている。シリーズでも屈指の人気キャラクターで、実写映画では初登場となる月山だが、予告編で松田の演じる姿が解禁となると、原作ファンも含め、その変態っぷりに多くの期待の声が上がった。変態ではあるが、使用人も抱えるほどの豪邸に住む御曹司で、戦闘でも圧倒的な強さを誇る高スペックなイケメン!そんな月山の美しさ、カネキとの壮絶な戦いは、ぜひ大きなスクリーンで観て欲しい。
(C)石田スイ/集英社 (C)2019「東京喰種【S】」製作委員会