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Dec 09 2016

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免疫から“男心”まで学べるWeb漫画『新抗体物語』声優・浪川大輔さんインタビュー

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『Ns’あおい』や、7月からドラマ化が決定している『町医者ジャンボ!!』を手がける漫画家、こしのりょう先生が書き下ろしたWeb漫画『新抗体物語』。浪川大輔さん、細谷佳正さん、斎藤千和さん、沢城みゆきさん、内田真礼さん、瀬戸麻沙美さんという人気声優6名がCVを担当したスペシャルサイトも話題を呼んでいます。

『新抗体物語』は、免疫学の研究者・牛島元(うしじまはじめ)が、地方ミニコミ誌の編集者・木島彩花(きじまあやか)と出会う物語。牛島が彩花の取材を受ける中で抗体や免疫の解説が展開され、読者も一緒に学べるというストーリーです。

スペシャルサイトの一番の魅力は、主人公はじめ3人の登場人物の声を、それぞれ2名の声優から選び、計8通りで楽しむことができる音声切り替え機能。自分の好きな声優さんを選ぶのも良し、聞き比べるも良し、声優好きにはたまらない嬉しい機能です。今回は、本作で主人公・牛島元の声を担当した浪川大輔さんにインタビュー。企画に参加しての感想から、健康の秘訣まで色々とお話を伺いしました。


――まず、この『新抗体物語』というWeb漫画に参加されての感想を教えてください。

浪川:『新抗体物語』っていうタイトルを聞いて、どんな作品なんだろうと思いました。でも役作りに関してはいつも通り、ストーリーを読んでどんな風に演じようかなって考えて。「菌の役だったらどうしよう」って思ったりしたんですが(笑)、人間同士の大人のラブストーリーだったので収録がとても楽しみで。

――ユーザーがキャストを自分で変更出来る「音声切り替え機能」というアイデアも斬新ですよね。

浪川:役に対してキャストも1人というのが普通なので、すごく新しいですよね。すごい気になりますよね。同じキャラクターを演じた細谷佳正君がどんな牛島元を作りあげたのかって。

――実際に聞いてみていかがでしたか?

浪川:自分の中で「ここに感情の山を持って行こう」と考えながら演技するわけですが、細谷君の声を聞いてみてなるほどなって勉強になる部分が多かったですね。僕、細谷君のお芝居大好きなので、リアリティのある声の表現に感心したし、すごいなって。そうすると、どんどん反省点が出てきて。演技する側としては、この音声切り替え機能ってプレッシャーですよね(笑)。

――ヒロイン木島彩花や妹の声も変えられて、組み合わせを楽しめるのも面白いですよね。

浪川:僕が細谷くんの声を聞いてなるほどなって思った様に、木島彩花の声も斎藤千和さんと沢城みゆきさんの2パターン聞けるわけだから、すごい気になりますよね。2人とも、セリフの数は少ないんだけど存在感がすごい。妹役の内田真礼さんと瀬戸麻沙美さんも、タイプは違うんだけどすごく妹っぽくて。

――浪川さんが演じた牛島というキャラクターは免疫学の研究者で、真面目でストイックなキャラクターですが、ご自身との共通点はありますか?

浪川:あそこまで一つの事にずっと取り組むのってすごいですよね。それってとても難しいし、出来そうで出来ない。僕もお芝居に関しては長くやらせてもらっていますけど、この牛島が取り組んでいる研究とはまた違いますよね。毎日顕微鏡を覗いて細かい作業に没頭し続けているのって、本当にすごいと思います。

――牛島という苗字に合わせて、ハンカチからマグカップから“牛”をモチーフにしたグッズを揃えているという所も凝り性ですよね。浪川さんは何か集めているものや好きなモチーフってありますか?

浪川:すごい小っちゃい物が好きなんです。だから、キーホルダーとかストラップとか大好きなんですけど、身に着けていて取れてしまった時のショックが耐えられないんです。早いと一週間くらいで取れちゃうし、取れた瞬間って分からない。なので、家にはキーホルダーとかはもちろん、コップとかカメラとか色々なミニチュアを飾っています。気持ち悪いくらいたくさんありますよ。恥ずかしいのであまり言ってないんですけど(笑)。

――そんな真面目な牛島が、電車の中で彩花と運命的な出会いをするわけですが、憧れのシチュエーションですよね。

浪川:電車でキレイな女性に憧れるっていうのは、高校生の時だったら絶対ありますよね。僕も高校生の時にいつも同じ電車で会う素敵な方がいて、でも声はかけられなかったです。だから、この牛島の気持ちがよく分かります。男心としては、声をかけて嫌われたくないっていう心配の方が先にきちゃうんです。

――なるほど。この漫画は抗体や免疫の事だけでは無く、男心も学べますね(笑)。

浪川:本当にそうですね(笑)。普段生活していて「抗体について調べてみようかな」とは中々難しい。でも漫画とか声とかから興味を持ってもらって、学べるというのは本当に教育の鑑みたいなコンテンツですよね。僕もこのお仕事が無かったら、抗体を意識しなかっただろうし、知らなかったと思う。


――「抗体」ってすごく専門的な言葉に感じて普段は意識しないけれど、健康に必要不可欠なものですものね。浪川さんはお忙しい日々の中で健康の為に気をつけている事はありますか?

浪川:先日初めて人間ドックを受けたんです。声優のお仕事はどうしても、不規則だったり食事の時間もバラバラだから不安もあったんですが、何も異常は無く、健康そのものでした。

ハンドボールは続けていますけど、実際に出来るのは月に1回くらいだし、なかなか運動する時間を作るのって難しいですよね。だから移動は車をなるべく使わず電車に乗る様に心がけていて、そうすると乗り換えの時などに自然に歩きますしね。辛い時にはお薬を飲む事も必要ですが、やっぱり自然治癒というか、自分の免疫力を高めておくのって大切ですよね。

――そういった日々の積み重ねが、浪川さんの活躍を支えているのですね。

浪川:9月には初のワンマンライブもあり、そのライブの一週間前まで舞台をやっていたりとか、ありがたい事にとても充実しています。今後も、朗読劇など声と体を使った表現はどんどんチャレンジしていきたいですね。1つ1つ丁寧に取り組みたいです。後は『新抗体物語』が劇場版になるのが夢です。

――劇場版(笑)!

浪川:『新抗体物語 THE MOVIE』(笑)。このWeb漫画って、繊細な空気感がすごく良い。ストーリーはもちろん、音楽も切なくて。さらに勉強になるという素晴らしいコンテンツだと思いますので、多くの皆さんにチェックしていただきたいです。

――どうもありがとうございました!

「新抗体物語」 スペシャルサイト(音が出ます)
http://www.shin-koutai.jp/
※最初の再生では声優を選ぶ事はできませんが、2回目の再生以降は8パターンの中から選択可能です。

昨日より第4話を公開した連載・WEB漫画「新抗体物語」
http://www.kyowa-kirin.co.jp/shin_koutai/

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記者プロフィール

藤本エリ

日常系アニメと、黒髪・細身キャラクターをこよなく愛するライター。一番応援している声優は小野大輔さん。

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