驚異的な記録が全世界で熱狂中! 60年前から常にアップデートされている「スパイダーマン」の魅力をご紹介
全世界待望のトム・ホランド主演『スパイダーマン』シリーズ最新作、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』が2022年1月7日(金)より全国の映画館にて公開となります。
全世界的に大きな期待が寄せられている本作は、早くも全米オープニングNo.1となる超特大ヒットスタート!週末3日間(12月17日~19日)の興行収入は約297億円(2億6013万ドル)。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』を抜いて【全米オープニング興行収入歴代2位】となり、映画界の歴史に残る記録となっています。
全米以外の海外、および、全世界のオープニング興行成績は約389億円(3億4080万ドル)、全米および海外の成績を合計した全世界のオープニング累計興行収入は早くも約685億円(6億0093万ドル)!全世界オープニング興行成績歴代3位という驚異的な記録を打ち立てているのです(※12/21付Box Office MojoおよびDeadline調べ、1ドル=114円換算、12/21現在)
それだけではなく、公開前から本作の第一弾予告編は、<公開後24時間の視聴数>が全世界で3億5550万回を記録し、これまでの映画作品の中で最も視聴された予告編となった。アメリカでは前売券の発売初日の成績が『アベンジャーズ/エンドゲーム』超え、日本でも劇場前売券の発売日から3日間の売れ行きが、驚異の前作対比376%のシリーズ最高記録を更新。
さらに映画以外でも、スパイダーマン熱は高まっており、アメリカで今年行われたオークションにて、スパイダーマンが初登場した1962年刊行のコミック「アメイジング・ファンタジー(Amazing Fantasy)」第15号が、コミック史上最高額の約3億9600万円(360万ドル)という驚異的な価格で落札されるなど多くの話題を席巻しています!
まさにいま一番愛されているヒーロー・スパイダーマン。その愛されるべきポイントをご紹介!
◆ヒーローではなく“親愛なる隣人”スパイダーマン
スパイダーマンとして戦うのは、高校生のピーター・パーカー。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の中でも最年少のヒーローは、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で初登場し、アイアンマン/トニー・スタークに、スカウトされる形でアベンジャーズへと参加する。それまでは、偶然クモに噛まれたことにより手に入れた超人的な力を放課後に部活のノリで使い、たまには自分勝手な使い方をする一面も。キャプテン・アメリカやアイアンマンのようにヒーローとして活躍するよりは、強盗犯や自転車泥棒を捕まえるまさに”親愛なる隣人”として活躍する。悪党を追い詰めても、まだまだ一人前のヒーローらしく対峙はできず、相手に甘く見られてしまうこともあれば、必死ゆえに空回りしてしまうこともある。しかし、失敗を乗り越えて何度も壁にぶち当たりながらも、それでも一途に夢に向かおうとする彼の運命に、観客は感情移入せずにはいられない。
◆恋にも敵にも悩むティーン
ニューヨークで暮らすピーター・パーカーは、スパイダーマンであるという以外はどこにでもいる普通の高校生だ。親友ネッドとレゴを作ったり、ワルふざけしたり、いじめっこにからかわれ、気になる女子への淡い想いを胸に秘める普通の高校生活をエンジョイしている。単独1作目となる『スパイダーマン:ホームカミング』では、特に密かに想いを寄せるリズにはなかなか接近できずにもどかしさを感じるシーンも。しかし、リズの父親が実は敵だったことが明らかになり、ピーターは頭を悩ませることに。ピーター・パーカー役に大抜擢されたイギリス出身のトム・ホランドも、やんちゃで負けん気が強く、だからこそピュアな10 代の魅力が全開になっており、多くの共感を呼んでいる。
▲『スパイダーマン:ホームカミング』
(C)2017 Columbia Pictures Industries, Inc. and LSC Film Corporation. All Rights Reserved. | MARVEL and all related character names: (C) & ™ 2021 MARVEL.
◆60年前から常にアップデートされている舞台
1962年に誕生し、トビー・マグワイア主演で初めてハリウッドで映画化された『スパイダーマン』や、アンドリュー・ガーフィールド主演でリメイクされた『アメイジング・スパイダーマン』など、これまで何度も実写化されてきたスパイダーマン。しかし、シリーズを追うごとにその舞台は常にアップデートされており、同じニューヨークを舞台にしながらも、ピーターの性格も徐々に変化しています。特にトム・ホランドが演じる最新のピーターは、常に陽気でやや自分勝手な一面も見せつつ、アイアンマンが作ったスーツのリミッターを自分で勝手に外してしまうなど自分の力を過信してしまうところも。まさに現代のティーンらしい姿が印象的だ。どの時代になっても共感されるキャラクターだからこそ、誕生から60年たっても今なお愛される存在となっているのです。
最新作では、前作でその正体が世界中に知られてしまったピーターのその後が描かれます。ついに正体が明かされてしまったことで、自分だけでなく周囲の大切な人たちまで危険が及び、悩むピーター。
そんな彼を演じたトム・ホランドは「ピーターはこれまで、スパイダー“マン”というよりは、ずっとスパイダー“ボーイ”だった。そしてこの作品は彼がいかにスパイダー“マン”に成長していくかの物語なんだ。彼が大人になって、アベンジャーズの一員として、その重い責務を負うことを自ら選択する物語だ。そしてその過程が『スパイダーマン:ホームカミング』でピーター・パーカーを演じた時点の僕自身と、今現在の僕そして『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のピーターをぴったりと繋げてくれている」と明かしており、一人の少年が大人へと成長していく姿に夢中になること間違いなし!
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』
・原題:Spider-Man: No Way Home
・日本公開表記:2022年1月7日(金)全国の映画館にて公開
・監督:ジョン・ワッツ
・脚本:クリス・マッケナ、エリック・ソマーズ
・製作:ケヴィン・ファイギ、エイミー・パスカル
・出演:トム・ホランド、ゼンデイヤ、ベネディクト・カンバーバッチ、ジョン・ファヴロー、ジェイコブ・バタロン、マリサ・トメイ、アルフレッド・モリーナ、ウィレム・デフォー、ジェイミー・フォックス
・日本語吹替版声優:榎木淳弥(スパイダーマン/ピーター・パーカー)、銀河万丈(ドック・オク/オットー・オクタビアス)、山路和弘(グリーン・ゴブリン/ノーマン・オズボーン)、中村獅童(エレクトロ/マックス・ディロン)、三上哲(ドクター・ストレンジ)、真壁かずみ(MJ)、ネッド(吉田ウーロン太)など
(C)2021 CTMG. (C) & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.