ビジネスウーマンは見た目も大事?『FRaU』10月号がデキる女のセルフプロデュース術を紹介
講談社のライフスタイル誌『FRaU』の2013年10月号では「メイクは仕事の武器になる!」と題し、表紙を飾った女優・モデルの水原希子さんをはじめ、スタイリストの風間ゆみえさんやタレントの壇蜜さんの美しさの秘訣や、数々のスーパーセレブを担当してきたRUMIKOさんのキャリアアップのためのメイク術などを特集。コスメ、ヘアケアからフレグランス、ネイルといったアイテムが紹介されているのも見逃せませんが、注目したいのは、海外セレブやビジネスウーマンのエピソードが多数掲載されていること。
まずは2011年にイギリス王室のウィリアム王子と結婚したキャサリン妃。上品さと知性、それに親しみやすさを併せ持ったキャラクターの秘密は自己プロデュース戦略にあるとのこと。スタイリストのにしぐち瑞穂さんによると「ヘアスタイルとケアへのこだわりは相当なもの」と指摘。特に眉のボリュームや美しいアーチを描くことで、若々しく知的に見せる効果があるとのこと。ほかにも表情やしぐさからファッションまで、トータルプロデュース力の高さがクローズアップされています。
また、有能なビジネスウーマンは「なりふりかまう」として、セルフプロデュース術を紹介。登場するのは女優のアンジェリーナ・ジョリーやツイッター社副社長のケイティ・ジェイコブス・スタントンさん、J.クルー社長のジェナ・ライオンズさん、ジャーナリストのヤン・ランさんのスタイルや勝負服に着目しているほか、各国のファーストレディのプロフィールを紹介。
「セルフプロデュースの勝者」として、アメリカのヤフーCEOのマリッサ・アン・メイヤーさんや、国際通貨基金専務理事のクリスティーヌ・ラガルドさん、フランスのデジタル社会・経済担当大臣のフルール・ペルランさんらをピックアップ。出自などのコンプレックスを乗り越える力は、折れない心にあることが共通しているようです。
モデルやハリウッドスターだけでなく活躍中のIT系のキーマンのエピソードを取り上げたあたり、これからの流れが気になるところ。海外だけでなく、日本の活躍する女性にも注目が集まる日は近いのかもしれません。
『FRaU』公式サイト
http://frau-web.net/