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Nov 21 2024

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”ふんどし女子”が増えている!? 播州織ダブルガーゼ使用『貴族のふんどし』クラウドファンディング募集中

最近、取り扱うアンダーウェアショップがじわじわと増えているふんどし。2014年6月にはムック本『驚きの解放感! 疲れスッキリ! 快眠ふんどしパンツ』(マキノ出版)が出版されて、テレビなどでも紹介。肌に密着し股間を締め付けることなくゆったりと着用できるために風通しがよくムレにくいため、血液やリンパの流れを妨げないとして、主に健康志向が強い層から注目されているとか。ショップでも、色や柄に凝ったさまざまなタイプのふんどしが揃うようになっています。
そんな中、本格志向かつ素材にこだわった越中ふんどしを開発・量産を目指すというクラウドファンディングが開始されています。

クラウドファンディング型ECサイト『kibidango』でプロジェクトをスタートさせたのは、インナーウェアショップ『アウトワールド』。オーナーの岡村篤さんは、『SHAREFUN』(シャレフン)を立ち上げた中川ケイジさんの著書『人生はふんどし1枚で変えられる』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)を読んだことがきっかけとなって、自身もふんどしユーザーに。「ムレなくて締め付けられないということがこんなに楽なのか!」と感銘を受け、ブランドを立ち上げて販売することを決意したといいます。
そんな岡村さんを「正直面白かった」という奥さんも、今では”ふんどし女子”に。やはり締め付けがないラクさに魅了されたといい、他の女子にも広めているとのこと。

今回のプロジェクト『貴族のふんどし』は、兵庫県西脇市を中心に生産されている播磨織のダブルガーゼを使用。肌触りのよさと生地の強度のどちらも備えており、吸水性が抜群で通気性も良いといいます。製造も西脇市の縫製屋に依頼するなど国内生産にこだわり、ゆくゆくは海外展開も視野に入れるとしており、なかなかに野心的です。

ファンディングはふんどし1枚の2800円のプランから支援可能。目標金額は300000円に設定されており、期間は2014年10月16日までの予定。
一般的な越中ふんどしは2000円から2500円前後で販売されており、『貴族のふんどし』は募集ページを見る限りその着心地のよさで勝負したいという意図がにじみ出ています。ネーミングが「もう少しなんとかならなかったのか」と思ってしまうのが正直なところなのですが、果たして充分な金額が集まるのか、その成否も含めてプロジェクトの行方が気になるところです。

播州織のダブルガーゼで作る完全日本製の「貴族のふんどし」開発プロジェクト! (kibidango)
http://kibi.co/fundoshi_pr [リンク]

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記者プロフィール

ふじいりょう

乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営。ネット、メディア、カルチャー情報を中心に各媒体にいろいろ書いています。好物はホットケーキとプリンと女性ファッション誌。

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