人気声優・代永翼「“ツンツン”キャラの演技に苦労しました」 アニメ『アルカナ・ファミリア』試写イベント
この夏女子必見のアニメ『アルカナ・ファミリア』。29日、東京・六本木にて試写会付きイベントが開催。トークゲストに、声優の能登麻美子さんと代永翼さんが登場しました。
『アルカナ・ファミリア』は、地中海に浮かぶ孤島「レガーロ島」を舞台に、“アルカナ能力”という不思議な力を持ったメンバーが所属する自警組織「アルカナ・ファミリア」が奮闘するファンタジー。
疾走感のあるバトルシーンと、ファミリーのトップであるモンドの一人娘フェリチータと、それぞれキャラクターが全く異なる7人の男性キャラクターとのやりとりは、まさに「乙女ゲーム×少年マンガ」の世界観。
また、福山潤さん、代永翼さん、吉野裕行さん、杉田智和さん、中村悠一さん、小杉十郎太さん、遊佐浩二さんといった大人気男性声優が集結したことも話題を呼び、女性人気が爆発。すでに数多くグッズ展開がされています。
『アルカナ・ファミリア』の第1話を見終わった観客は大きな拍手で能登さんと代永さんを迎え、2人は笑顔で挨拶。能登さんは「今、こうして完成したアニメを観るとOPから興奮して震えますね」と感激のコメント。
代永さんが演じたノヴァは、クールで謹厳な性格。普段ノヴァの様に“ツンツン”なキャラクターを演じる事が少ないという代永さんは「僕の中にはツンツンが無いので、優しい部分を全く出さない様に! と演出で言われています」と、アフレコ中のエピソードを披露。
豪華男性声優が集結したアフレコ現場についてMCの喜屋武ちあきさんから「良い声が飛び交っているということですよね!」と質問が飛ぶと、代永さんは「2年このメンバーでやっているのでファミリー力があるんですよね。主に僕が福山さんと遊佐さんにいじられてます」と笑顔。
「普段男くさい現場なので、能登さんが“おはようございます~”って入ってくると花がフワっと咲いたみたいで癒されています(笑)」と話すと、能登さんが「私よりも、井上喜久子さんが本当に可憐で素敵です! “マンマだ!”っていつも思っています」と恐縮する一面も。
能登さんは、男性キャラクターの中ではデビトがお好みの様子。「“バンビ~ナ!”って言われると思わず飛んでいきたくなっちゃいます」と話し、会場の笑いを誘っていました。
また、アニメのED曲は福山さんと代永さんによる、リベルタとノヴァのキャラソン。「福山さんも雑誌のインタビューで話していましたが、本当にケミストリーなんです(笑)。上手い具合にハモれて良かったです。1番はリベルタ視点、2番はノヴァの視点で書かれた歌詞なので、そこにも注目して欲しいです」とコメント。
アニメ『アルカナ・ファミリア』はBSアニマックスで毎週土曜日22:00より好評放送中。