恋活に有利? 美人になれる神社3つ
女性であれば誰だって、常に美しくありたいと思うのは当然のことだろう。世の中には、美容にまつわる神様が数多く存在している。そこで調査のプロ・リサーチャーさんに、「美容にご利益のある神社」を調査してもらった。
秋田県の「御座石神社(ござのいしじんじゃ)」
秋田県仙北市の田沢湖の北側にある「御座石神社」。この神社の由来にもなっている御座石とは、湖畔にござを敷いたような、平坦な形をした岩場のことで、秋田藩主の佐竹義隆公も御座石に腰をかけて休んだと伝えられている。
この神社の御祭神は、田沢湖に住む湖神とも言われる伝説の美女「辰子姫」だ。
境内には辰子姫が飲んで龍となった「潟頭(かたがしら)の霊泉」や辰子姫が姿を映した「鏡石」など辰子姫伝説ゆかりの物もいくつか置かれている。そういった点からも、「美」にご利益がある神社として信仰されているようだ。
静岡県の「来宮神社(きのみやじんじゃ)」
全国44社の総社で、古くから「来宮大明神」と称されていた熱海郷の地主の神を祭る「来宮神社」。
伊豆の来宮の地に鎮座し、来福・縁起の神として、かなり古くから地元の人を中心に信仰されている。
社殿の奥には、ご神木で樹齢2000年を超える天然記念物の「大楠」がある。幹周りが約24メートルと全国2位の巨樹で、この大楠の周りを一周すると、一年寿命が延びると古くから言われているらしい。
他にも、この神社には、恋愛運アップ・金運アップ・健康運アップ・美容運アップといったご利益があり、女性にとって有り難い効果がたくさん得られる神社だ。
栃木県の「厳島神社(いつくしまじんじゃ)」
栃木県足利市にある「厳島神社」は、弘仁年間(810~824)に白い大蛇に導かれた弘法大師(空海)が、弁財天を勧請したのが始まりだと言われている。
御祭神は「市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)」で、この分身が「美人弁天」とされている。そしてこの美人弁天こそが、日本で唯一の「美」のご利益を持った弁天様だ。
境内にある「美人弁天」、「なで弁天」、「水かけ弁天」の3美人弁財天にお参りをすると、無料で「美人証明」を発行してもらえる。
これは“美容のお守り”として、姿形だけでなく、内面からにじみ出る美しさを守ってくれるご利益があるそうだ。