SNSでも話題! 恋愛に効く縁結びグルメ
食べるだけで良縁が結ばれるのなら、こんなに嬉しいことはない。その御利益は評判で、SNSでも話題になっているという。そこで調査のプロ・リサーチャーさんに、食べるだけで恋愛に効く「縁結びグルメ」を教えてもらった。
カラフルで見た目もキュートな「嫁入りソフト」(香川県観音寺市・道の駅とよはま)
香川県にある道の駅・とよはまには、「嫁入りおいりソフト」、通称「嫁入りソフト」があり、ソフトクリームの上には、カラフルなあられのような香川名物『おいり』がのっている。
もち米を煎って作ることから『おいり』と呼ばれるようになり、古くから香川県では嫁入り道具として必須だという。
花嫁は嫁ぐ際に新しい家族や周辺に住む全ての人たち分の『おいり』を用意して配るのが習わしだそうだ。
嫁入り道具として縁起物のお菓子とされる『おいり』をトッピングした『嫁入りソフト』を食べれば、良縁に恵まれ、幸せな花嫁になれるという。
見た目のかわいらしさもあってSNSでも話題となり、今では香川の名物スイーツにまでなっている。
ハート形の白玉がカワイイ「縁結びそばぜんざい」(島根県出雲市・そば処 田中屋)
出雲大社といえば誰もが知っている縁結びの総本山。そんな出雲大社門前にあるそば処田中屋では、手作りの“ハート形そば白玉”と良縁を願って“太く結んだそば”が入った「縁結びそばぜんざい」が好評を博している。
おみくじも付いていて、良縁を願う人々がこぞって食べているんだとか。
ちなみにそばで有名な出雲は、「ぜんざい」の発祥の地でもあるという。ぜんざいの起源は、出雲地方で旧暦10月に全国から神々が集まる「神在祭(かみありさい)」の際に振る舞われた「神在(じんざい)餅」にあるのだとか。
この「じんざい」が、出雲弁で「ずんざい」に。そしてこれが京都に伝わって今の「ぜんざい」となったと言われている。
ハート形のバンズが人気「ひかわご縁バーガー」(島根県斐川町・道の駅湯の川)
「ひかわご縁バーガー」は、出雲縁結び空港のそばにある道の駅・湯の川で販売されている。
「愛を挟む」という意味でハート型に作られており、かわいらしい形状もあって女性に人気の商品。
バンズは国産小麦を使用しており、天然酵母のほんのりとした甘さが美味しさの秘訣。
パテも国産ミンチ100%で、地元特産の出西生姜が入ったソースは絶品だとか。
また、野菜も斐川の特産である玉ねぎやトマトを使用していて、「食べれば良縁に恵まれる」といわれている。