手ぶらでOK! ふたりで楽しめるお気軽デートスポット
風が心地よい季節、青空の下でのバーベキューやキャンプは楽しいもの。でも、道具や食材の用意が大変。
そこで、調査のプロであるリサーチャーさんに、手ぶらでバーベキューやキャンプを楽しめるスポットを調べてもらった。
「昭和の森ガーデン CAFE&BBQ」(東京都昭島市)
昭島駅より徒歩5分のところに、手軽にガーデンパーティーが楽しめる場所がある。
買い物や準備は一切不要。食材・器材がセットになっていて、後片付けも不要。
ソフトドリンクフリー・オールドリンクフリーという2種類の飲み放題コースも用意されている。
予約は2ヶ月前から3日前まで受付。完全予約制・先着順なので、早めに予約しよう。
この昭和の森ガーデン CAFE&BBQは、本格ガスグリルなのでラクラクだが、通常のBBQでは炭火をおこすのが一番の難関。
NHKの長寿番組『ためしてガッテン』では、わずか2分で炭に着火する裏技が紹介されていた。
1.新聞紙をねじって棒状にする。これを10本ほど作る。
2.新聞紙を「井」型に組んで、その周りを炭で囲む。円筒状に炭が並ぶ。
3.「井」型に組んだ新聞紙の上に炭を1~2個置く。
4.火種(新聞紙の切れ端など)を「井」型の真ん中に落とす。
たったこれだけ。
ちなみに、火がつくまでは、熱を逃がさないために、うちわで扇いだり炭を動かしたりしてはいけないらしい。
レジーナの森・コールマンキャンプグラウンド(福島県岩瀬郡)
200万平方メートルもの広大な敷地を持つ「レジーナの森」では、様々な施設と自然が共生している。
その中に、アウトドアブランド「コールマン」がプロデュースしたオートキャンプ場がある。
テントやタープといった基本のキャンプ用品から調理器具まで、様々なアイテムをレンタルできるので、気軽にキャンプを楽しめる。
キャンプサイトはゆったりと広め。
AC電源付きサイト20区画、キャンピングカーサイト4区画を含む77区画全てが豊かな自然林に囲まれている。
温水機能付きでランドリーも備えたサニタリーハウスがあり、レジーナの森の中にある天然温泉にも入り放題。
長期滞在でも快適・衛生的に過ごすことができる。
最近はキャンプと一緒に音楽などを楽しめるフェスも開催されているとか。
「リゾート×ミュージック×グリーンツーリズム」をテーマとする富山県の「SAY HELLO FESTIVA」や、海とビーチを堪能する千葉県の「GREENROOM CAMP」など、大自然の中のアクティビティと音楽・映画を同時に楽しめるフェスが人気となっているようだ。
オートキャンプ那珂川ステーション(栃木県芳賀郡)
栃木県と茨城県の県境に位置するオートキャンプ場。
目の前に関東随一の清流・那珂川が流れ、カヌー・カヤックのレンタルやスクールもあり、川遊びに最適なロケーションとなっている。
オススメは「カヤック日帰りツアーBBQセット」(9500円)。
所要時間1時間~1時間半のカヤックスクールでは約8kmの川下りを体験でき、その後はバーベキューが楽しめる。
食材や道具は全て用意してもらえるので、手ぶらで参加できるのが嬉しい。
キャンプ場内にはバンガロー・ロッジ・ドラム缶風呂など様々な設備があるが、中でも目を引くのはティピーテント。
元々はアメリカのネイティブインディアンの住居として使われていたもので、普通のテントと違い、中で火を使うことができる。