距離になんて負けないで! 遠距離恋愛を続けるコツ
今回は、「遠距離恋愛をしている彼とうまくいっていない……」って、相談を受けたの。
そりゃ、大好きな人が近くにいるにこしたことはないわよね。でも、その物理的な距離がアナタたちをもっと近くに感じさせることだってあるじゃない。
アタシは羨ましいと思うよ、遠距離恋愛。ひと昔前のJR東海のCMみたいな胸キュンな体験ができるんだから。
そこで今日は、「そうだ京都にいこう! 」ってなくらい遠距離恋愛を円滑にしていくコツをお教えするわね。
まずはプラスに考えて
遠距離恋愛のウィークポイントってやっぱりその距離よね。会いたいときに直ぐ会えないし、側にいないから嘘をつかれてても気が付きにくい。
いつまでもこの状況が続くのかと思うと、最初の頃の情熱も次第に冷めていって物理的な距離がふたりの心の距離になっちゃって、離れてしまうケースが多いと思うの。
そもそも愛情というものは、満たされないと不安や嫉妬、疑心といった負の感情になりやすい。
ここが遠距離恋愛の最大のハードルよね。(アタシには逆に最高にセクシーなポイントだと思うけど)
だからメンタルをなるべくポジティブに保つ必要がある。こまめな連絡は必要だけれども、どうしても独りの時間が多くなる。
だからそれはそれとわりきって楽しむくらいの度量が遠距離恋愛中のカップルには必要。
そして、これからする話も全てこのポジティブな思考でないとできないからね。
遠距離恋愛は期間を決める
まず遠距離恋愛をしているカップルは何をするにも短いスパンで物事を決めた方がいいんじゃないかしら。
ひと月に1回会うとかでもいいけど、もっと具体的に、例えば半年までに駅を3つだけ近くに引っ越すとか、1年後には同棲をするとか……。
明確なビジョンをふたりで決めた方が余計な不安に悩まされないし、逆にふたりが一つの目標に向かって動くことで、愛情が強くなっていくはずよ。
金銭的な負担はふたりで考える
遠距離恋愛をしていると、会うための交通費だけでもバカにならないじゃない。現実問題として金銭的な負担が一方に偏ると、それこそ愛情も冷めちゃうわよね。
例えば東京、博多の遠距離なら大阪で会うとか、会うための交通費や旅費をふたりで貯蓄し合うとか、ここでも金銭的な負担をふたりでプラスな方に考えるの。
旅行するくらいの気持ちで具体的な計画を練って、現実的にお金を出し合ったりするのよ。
そういえば、彼がシドニー勤務になったときはマイルで国内旅行を楽しんだわよ、アタシは。
大人の恋をする
これは突き詰めて考えるとパートナーに依存し過ぎないってことね。
相手への思いやりと信頼、そして相手を不安にさせない大人の気遣いが必要ってことよ。
これができないと遠距離恋愛は、お互いにとって厳しく辛い恋になってしまうんだから。
そもそも遠距離恋愛は、ある一定以上の覚悟を持てないのならば手を出すと危険よね。
でも、逆にその逆境を、距離を、ふたりで手に手を取って超えられた時、そこには情熱的で、めくるめくアモーレが待っていると思うの。
遠距離恋愛ってお互いのことを本当に理解して、信じ合えた特別な男女だけが到達することのできる大人の恋愛の最終形態といっても言い過ぎじゃないわ。
あ~、アタシも夜汽車に乗って彼のもとへと駆けつける、そんな恋をもう一度したいわ。