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Sep 26 2018

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『僕のヒーローアカデミア』山下大輝さん&梶裕貴さんインタビュー 個性で悩んでも「無理しちゃダメ。デクが言うなって感じですけど(笑)」


4月よりテレビアニメ第3期の放送をスタートし、今年8月に劇場版の公開も控えている『僕のヒーローアカデミア』(通称:ヒロアカ)

このたび、第1期から主人公・緑谷出久(みどりやいずく/通称:デク)役を演じる山下大輝さん、轟焦凍 (とどろきしょうと)役の梶裕貴さんを直撃。WEBラジオ『オールマイトニッポン』(隔週金曜17時30分配信)3rdシーズンではパーソナリティとしてもタッグを組む二人に、作品の魅力や新生活のアドバイスなどを聞いてきました!

――第3期の放映開始おめでとうございます。初回(39話)がアニメオリジナルの水着回ということもあり、当日お二人が参加されていたLINE LIVEも盛り上がりましたね。

山下大輝さん(以下、山下):オリジナル回と振り返り回の組み合わせだったので、原作ファンの方にも新鮮な回になったと思います。これまでのシリアスな展開から一転、高校生の少年・少女らしい姿が見られて、LINE LIVEでも喜びのコメントがたくさん目にできました。あと、みなさんが3期を楽しみに待っていてくれたんだな、というのが伝わって凄く嬉しかったです。

――第2期を振り返ると、体育祭編とヒーロー殺し編を通じて、デクの成長もあり、「轟:オリジン」回もありと、お二人が演じるキャラクターにとって重要なシーズンだったと思います。

梶裕貴さん(以下、梶):第1期で登場したばかりの轟は謎も多くて、表情や感情に彼らしさが表れることはありませんでした。体育祭編のデクとの試合を経て少しずつ内面が見えるようになり、その後のステインとの戦いではクラスメイトである飯田の背中を押すような言葉があったりと、第2期までを通じてキャラクターがガラッと変化した印象があります。轟と同じく、演じる側としてもやっと本当のスタートが切れたような気持ちでした。

――やはり演じ方についても変化があったのでしょうか。

梶:キャラクターが成長する中で、その流れを汲んだ演じ方を意識しています。家族やクラスメイトとの間にわだかまりを抱えていた彼が、第2期では、父親であるエンデヴァーに対してデクや飯田を「友達」だと告げるシーンがありましたね。それは少し前では考えられなかった発言ですし、まさに彼の成長を象徴したような台詞だったのかなと思います。なのでそれ以降は、より人間らしい熱をもって演じようと心がけています。

――そんな第2期までを経て、第3期では原作ファンにとっても衝撃的な展開が待ち受けているわけですが。

山下:あまりハッキリとは言えないんですけど……、デクにとっては大きく二つの大事件が起こります。まず、デクはこれまでも危険な状況をいくつも乗り越えてきましたが、彼一人だけで何とかしなくちゃいけない、命を懸けたシチュエーションが初めて訪れます。周りのサポートが期待できない、本当に自分だけの力で解決しなくてはいけない。大きな壁ですが、やっぱりぶち壊すしかないんですよね。それと、憧れでもあり師匠でもあるオールマイトですね。デクにとってのオールマイトの存在の大きさを改めて感じることになります。アクションもドラマも見逃せない展開が続きます。

――第3期が林間合宿編ということで、お二人は何か学校の宿泊行事や合宿の思い出などはありますか?

梶:小学生の時にサッカークラブに所属しており、集団生活はその合宿が初めてだったかもしれません。今でもそうなんですけど、いつもと違う環境や周りに他人がいる中で寝るのが苦手で……。夕飯を食べ終わったら誰よりも早く布団に入って寝ようとするんですけど、土日って夜9時からテレビで映画を放送したりするじゃないですか。大部屋でみんなが盛り上がっていると全く眠れず、結局11時くらいにみんなが見終わって寝始めても、自分だけまだ目が覚めていて。一番早く布団に入ったはずなのに、次の日一番眠そうな顔をしてるんですよね(笑)。その後の修学旅行なども、だいたいそんな感じでしたね。

――集団行動が苦手なわけではないんですよね?

梶:そのはず……なんですけどね。学級委員とか生徒会長を務めていたこともあるので、人と上手くやることはできると思います。でも“寝る”って、上手くやるとかやらないとかじゃないので(笑)。必要なければ全く寝なくても良いんですけど、生きるうえで大切だから困りますよね。山下くんはどう?

山下:うーん、僕の時はだいたい怖い話で盛り上がって、ガチで怖くなって眠れなくなるってパターンでしたね。誰かの布団にみんなで固まって震えながら夜を過ごしました(笑)。

梶:可愛いな(笑)。それいつの話? 高校生?

山下:小学生ですよ! 高校生でそんなんだったらヤバいですよ(笑)。あとはカマドウマを発見して「何だ、あの異形のものは!」ってビビったり。通称、カマドウマ襲撃事件です。

梶:(ヒロアカの)保須市襲撃事件と同じレベルで言われても……(笑)。

――率先して捕まえたりはしないんですか?

山下:無理です無理です。たいていの虫は平気でしたけど、カマドウマはダメです。あいつはヤバいです。

――この春から新しい生活をスタートした人も多いと思います。自分の“個性”に自信がもてずに悩む人もいるかと思いますが、何かメッセージをいただけますか?

梶:『ヒロアカ』は個性がテーマの作品ですけど、本来、個性は出そうと思って出すものではないと思うんですよね。なので、自分らしく、そのままで良いと思います。変に気合いを入れて無理しても、後々キツくなっちゃうし、素の自分を出していればそれこそが“個性”だし、きっとそんな自分を受け入れてくれる人とも出会えるものだと思います。

山下:確かに無理はダメですよね。デクが言うなって話なんですけど(笑)。でも我慢はよくないです。梶さんの言う通り、自分らしくいることで今後も生きやすくなるし、“個性”は自分で無理して作るものじゃないと思います。自分の首を絞めることになって、後先キツくなっちゃいますよね。自分自身のナチュラルを認めてくれる人が絶対にいるはずなので、自分らしくで良いと思うし、それが本来の“個性”なんだと思います。

――デクと轟を演じるお二人が言うと説得力がありますね! 最後に、第3期のこれから、そして8月公開の劇場版に向けて意気込みをお願いします。

梶:いよいよ第3期の放送がスタートして、ようやくみなさんにお届けできたことを嬉しく思っています。アフレコはかなり順調に進んでいます。第3期は今までスポットを浴びてこなかったキャラクターが目立ったり、物語の本筋に絡むようなドラマが激動の展開を迎えます。それに対して轟がどうリアクションしていくのか……クールで格好良いだけじゃなく、子どもっぽい一面や葛藤する姿など、今まであまり描かれてこなかった彼を演じられるのが楽しみです。第3期は山下くんと二人でWEBラジオのパーソナリティも担当させていただいておりますので、そちらも聴いていただきつつ、夏公開の劇場版も楽しみにお待ちいただければと思います。よろしくお願いします。

山下:第3期は作品の世界が大きく揺れ動く展開が待っています。これまで活躍してきた1年A組だけじゃなく、B組やプロヒーロー、敵<ヴィランも>含め、また新たに個性豊かなキャラクターたちが登場して毎週目が離せないと思います。劇場版も同時進行で順調に進んでいるので、また彼らの新しい姿を楽しみにしていてください。これから『ヒロアカ』が凄い勢いで盛り上がっていくので、新しいファンの人たちにも面白さが伝わって、作品の魅力が広がってくれると嬉しいですね。ファンのみなさんの期待や応援に応えられるように、キャストも精一杯頑張りたいと思います。

――テレビアニメと劇場版、共に楽しみにしています。本日はありがとうございました!

テレビアニメ『僕のヒーローアカデミア』公式サイト:
http://heroaca.com/

(C)堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会


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記者プロフィール

よしだたつき

PR会社出身のゆとり第一世代。 目標は「象を一撃で倒す文章の書き方」を習得することです。

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