冬野心央×井内悠陽「ネガティブなところを大也に導いてもらった」Vシネあるあるの変化も!『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーVSブンブンジャー』インタビュー

Vシネクスト『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーVSブンブンジャー』より、冬野心央さん(ゴジュウウルフ・セイントゴジュウウルフ/遠野吠)と井内悠陽さん(ブンレッド/範道大也)の撮り下ろしインタビューをお届けします。
テレビ朝日系列にて2026年2月まで放送していた『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』は指輪の力で最高最強の《ナンバーワン》を目指す物語。そして2025年2月まで放送していた、車をモチーフにした“バクアゲ”な『爆上戦隊ブンブンジャー』。本作では、その2大スーパー戦隊が夢の共演を果たします!
さらに、歴戦の勇士のボウケンレッド、ゴーカイレッド、ジュウオウイーグルも登場! スーパー戦隊シリーズ50周年であり「VSシリーズ」30周年の歴史に残る記念すべき作品です。

冬野心央さん(ゴジュウウルフ・セイントゴジュウウルフ/遠野吠)と井内悠陽さん(ブンレッド/範道大也)に、お互いの戦隊の印象や見どころを伺いました!

キャプテン・マーベラスのアクションシーンに「変身前の姿でも戦っている姿が見られて、とても貴重な経験」
――今作2大スーパー戦隊シリーズの「VS」作品となっていますが、どのような内容になっていますか?
井内:まずは『爆上戦隊ブンブンジャー』を見ていた人たちからしたら「おかえりブンブンジャー!」と言ってもらえる、プラス「成長してる!」と絶対に言ってもらえるような内容になっています。
あとは、Vシネって自分の仲間とバラバラになって共演する戦隊のメンバーと組んで動くのがあるあるだと思うんですけど、今回はそれだけじゃなくて吠に色々と変化があったり、盛りだくさんの内容になっています。
よくあるレッド同士2人だけでいるときとはまた違った吠も見られますし、僕たちブンブンジャーの成長した姿とか、ビジュアルも大きく変わっているメンバーが何人かいるので。
これもVシネあるあるだと思うんですけど、去年のキングオージャーのギラが長髪からVシネでは短髪になっていたり。それがブンブンジャーでも見られます。髪が長いシャーシロだったり、短髪ヒゲ先斗とかね。
なので、今までと比べながら楽しんで見てもらえる作品になっているんじゃないかなと思います。
――お互いの戦隊同士、どんな印象を受けましたか?
冬野:まず大也との関わりが多かったので、1年前のゴジュウジャーで共演した井内さん(堤なつめ役で出演)とはまた別の姿というか、大也として会って、やっぱりめちゃくちゃカッコいいなと感じましたね。
みんなを引っ張っているような存在だし、余裕があるというか、そういう大人としてのカッコよさをすごく感じましたし、ブンブンジャーの方々もキャスト同士ですごく仲がいいなという印象でした。
――劇中の吠のセリフでも、大也に対して余裕があってそんなリーダーはカッコいいな、というニュアンスのセリフがありますが、実際の井内さんにも同じ印象を受けたんですね。
冬野:そうですね。本当にその通りで、こちらのネガティブなところを大也に導いてもらったり、1年間ブンブンジャーとしてやってきたその貫禄というか、やっぱり存在感がありました。


――井内さんから見たゴジュウジャーの皆さんの印象は?
井内:ブンブンジャーはどちらかというとチーム感が強いんですけど、ゴジュウジャーはそれぞれの個性がめちゃくちゃ強いし違う。
全員の決めポーズを見てもらったらわかると思うんですけど、ブンブンジャーは全員で1つのポーズというか。ゴジュウジャーは、もう“それぞれ1人ずつ”というのがそういうところからも伝わってくるし、それが面白さで予想外。バラバラだったのに、でもそれがいい感じになっているという。
僕たちの中にはなかった面白さだったり、それぞれが予想外のことをしてお互いを振り回し合っている、というのが伝わってきたので、見ていても一緒にやっていても楽しかったです。
――チーム内でぶつかり合ったり、振り回し合ったりしているのは面白い戦隊ですよね。
井内:僕たちブンブンジャーからすると振り回す系の役割は未来が一番多いんですけど、あとは先斗だったり。だから未来と先斗がいっぱいいるみたいな(笑)。そのまとめ役が良くも悪くもいないというか。そんな感じだったので、面白いなって。それをこっちで想像したらっていうこともイメージできたので、楽しかったです。


――今作では吠が光のように品行方正な人物(以降、光吠)になり、セイントゴジュウルフが誕生します。
冬野:台本を読んだときは、これをやるのか!という驚きがありましたね。
キザなセリフを言ったり、ちょっとナルシスティックなところもあったり、紳士でという、今までやってきた吠をぶち壊すかのような光吠で、もう別者くらいの気持ちでやろうかなと思いましたし、こんなに変わるんだ!という驚きが大きかったです。
――いつもの吠と全然違うキャラなので、演じていて楽しさなどはありましたか?
冬野:でも、自分にないものしかなかったので(笑)。
井内:いいんですか、そう言い切ってしまって(笑)。
冬野:はい、セリフが(笑)。セリフを見ても、こんなこと言う人いる?みたいな感じなので、普段の自分を消してしっかり準備してやろう、と心がけました。

――井内さんから見て、光吠はどうでしたか?
井内:本当に最高です! ホントにめちゃくちゃ楽しみだったんですよ。僕は光吠とは直接会えてはいないんです。台本を読んで「どうやるんだろう?」と思いながら、所作や立ち姿とか、ここはこうするかな?と何となく想像してたものが映像になったらもうドンピシャだったので、ずっとニヤニヤしながら観ていました。
1つの作品の中で別キャラをやるというか、同じキャラでそれだけ違うことをやるってすごいです。僕も本編の中で1回、未来の夢で頭の中で変なことをやったことはありましたけど、そもそものベースが変わるというのは自分のキャラだったらできないなって。
大也がめっちゃはっちゃけていたり、大也がすごく落ち込んで内向的になっているのをやってくれと言われたらとても難しいだろうから、楽しみだなとずっと思っていたので、観ていて面白かったです。
冬野:全然違うので面白いですよね(笑)。
井内:普段の吠からは想像できないですもんね。
冬野:撮影現場でもやっぱり笑いは起きていました。「あ、この吠のキャラからこんなことやるんだ!」っていう(笑)。ギャップすぎる。

――冬野さんはご自身で光吠の要素が自分の中にはない、とおっしゃいましたが、井内さんから見てもそうでしたか? それとも馴染んでいました?
井内:(いつもの冬野さんとは)遠いかもしれない(笑)。プライベートであの感じをやっていたらちょっと変ですもんね(笑)。
――人としては善い人ですけどね(笑)。
冬野:でも少し押し付ける感じが強いから、あまりプライベートに関わりたくないですよね(笑)。無理やり自分の思い通りにさせるというか。
――確かに相手の意見を聞かないですからね。
冬野:だから、プライベートで周りに居てもちょっと距離を置くかなって(笑)。


――今回ゲストキャラとして3人の歴代レッドが登場するところもポイントだと思いますが、井内さんは『海賊戦隊ゴーカイジャー』がお好きなんですよね。
井内:本編を見て思ったんですけど、ゴーカイジャー好きな人からしたらわかるサプライズがありましたよね! 映像を見てびっくりしました。敵キャラの声がゴーカイジャーでも変身アイテムやナレーションを担当されていた声優の関智一さんで。個人的に胸熱でした。
そういう細かいところにも、わかる人にはわかるネタが詰め込まれているなと思いました。
――私もゴーカイジャーすごく好きなんですが、今回劇中のレッドの中でゴーカイレッド/キャプテン・マーベラスが引っ張っていくというか、一番みんなを動かす立ち位置ですよね。
冬野:やっぱり頼もしいというか、先輩としての姿はカッコいいなと思いましたし、特にマーベラス役の小澤亮太さんのシーンはアクションがとても多くて、見ていてすごく楽しかったしカッコよかったです。
実際に変身前の姿でも戦っている姿が見られて、とても貴重な経験だなと思いました。

――では改めて、スーパー戦隊シリーズがひとまず一区切りすることが発表されているので、スーパー戦隊への想いをお聞かせください。
冬野:小さい頃からを特撮を観ていて憧れていた部分が大きかったので、いざ自分がその仲間に入り、1年間やりきってその一員になれたこと、特撮に関わることができたということが嬉しいですし、1つの財産というか、今後の人生においても誇れるものの1つになるのかなと思います。
スーパー戦隊は一区切りとなりますが、皆さんの記憶にはこれからもずっと残り続けるものであってほしいし、そうなると思っているので、皆さんの心の中で今後も生きていければいいなと思います。
井内:本当にそうですね。事実として一区切りされますけど、覚えている人が1人でもいる限り生き続けますし、ヒーローって何を自分の中でヒーローにするか、支えにするかは本当に人それぞれなので、1人でも多くの人が覚えていてくれたらいいなというのと、僕自身もこれから俳優を続けていくにあたって絶対に忘れないし、ずっと自分の中に強く残り続けていくものなので、寂しいという感情はあるんですけど、発表についてあまり引きずりはしなかったです。自分がやっていたことも含めて、スーパー戦隊のことはちゃんと覚えているので。
それを覚えていてくれる人が絶対いると確信しているからこそ、次の新しいものが始まっていくワクワク感とかをちゃんと持てる。
なので、もし今寂しいという気持ちが強い人がいたら、新たに始まっていくものも、絶対に皆さんの希望だったり活力になるので、その時その時を楽しんで見ていってくれたらいいなと思っています。
――ありがとうございました!
【撮影:冨田望】
・Vシネクスト「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーVSブンブンジャー」エンディング映像 50年間ありがとうver.
https://youtu.be/It03Vwy9jHI?si=scb0MdWNYV6S1ZKw
・Vシネクスト「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーVSブンブンジャー」本予告
https://youtu.be/kjcSFKMPzZg
作品情報
Vシネクスト『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーVSブンブンジャー』
◇イントロダクション
スーパー戦隊シリーズ50周年×「VS」シリーズ30周年!
ゴジュウジャー&ブンブンジャーを救うため、あの歴戦の勇者たちも駆けつける!!
1975年、『秘密戦隊ゴレンジャー』からスタートしたスーパー戦隊シリーズは、2025年、『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』で50周年!
そして、2大スーパー戦隊の夢の共演を描いた「VS」シリーズも、2026年で30周年を迎えた。
いま、すべてのスーパー戦隊ファンに贈る、渾身の「VS」シリーズ最新作が誕生!
ゴジュウジャー&ブンブンジャーを助けるため、世界を崩壊の危機から救うために、歴戦の勇士、ボウケンレッド、ゴーカイレッド、ジュウオウイーグルも駆けつけてーー!?
豪華絢爛、奇跡の共闘を目撃せよ!!
◇ストーリー
すべての並行宇宙がひとつに!
世界の崩壊を食い止めるため、スーパー戦隊が力を合わせる!!
ブンレッドこと範道大也は、ブンドリオ・ブンデラスたちとともに、「ビッグバングランプリ(BBG)」に出場していた。
しかし、BBGは突如として中断された。ユニバースNo.1怪人、ユニバースノーワンが「ユニバース融合」を発生させ、幾多の並行宇宙が混ざり合い始めたためである。
惑星シャフトという異星でブンレッドの前に出現したのは、苦魔獣ギャラクシーサーキットグルマー。そこへ駆けつけたのはゴジュウウルフこと遠野吠だった。
一方、オリガレッドとの出会いを経て、すべてのセンタイリングを揃えた頃のゴジュウジャー。彼らが居る地球では、ユニバースノーワンが暴れていた。これに立ち向かうゴジュウレオンたち5人。そこになんと、ブンブルー、ブンピンク、ブンブラックが現れ加勢する。だがノーワンは強く、たちまち8人は危機に陥る。
ピンチに現れたのは、地球に帰還した遠野吠!しかし、吠は普段の荒くれ者とは違う、光のように品行方正な人物に変わっていて、セイントゴジュウウルフという新たな姿にエンゲージ!彼は空間を切り裂き、8人を異空間へと飛ばしてしまった。
細武調とブーケがもたらした情報により、ユニバース融合が進めば、世界が崩壊してしまうことを知ったゴジュウジャーとブンブンジャー。なんとしても、ノーワンを倒さなければならない。
2大スーパー戦隊はふたたび、集合することができるのか?そして、変わってしまった吠の本当の目的とは!?
不安が広がる中、かつてそれぞれの世界を守った、歴戦のスーパー戦隊レッドたちも姿を現して……!