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Sep 29 2016

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“普通っぽい”歌姫がとってもキュート! フランスで記録的大ヒットの映画『エール!』

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2014年12月17日にフランスで公開されるやいなや、4週連続1位を獲得、12週連続でトップ10入りを果たし驚異的な大ヒットを記録、750万人が笑って涙した『エール!』。日本では10月31日より公開となります。

本作は、フランスの田舎町を舞台に、耳の聴こえない家族の中で、唯一聴こえる少女ポーラが自身の歌の才能を見出され、自分の夢を選ぶか、家族を選ぶか葛藤しながら成長し、彼女の歌声が起こす最高の奇跡と家族の絆が描かれます。

本作が映画初出演ながら主演に抜擢されたルアンヌ・エメラが主人公ポーラを演じます。彼女は、人気オーディション番組で注目を集め本作の主演に抜擢され、セザール賞、リュミエール賞で最優秀新女優賞を受賞、今フランスで最も注目を集める女優・歌手でまさにシンデレラ・ガールです。本作出演を期に、フランスでは彼女の人気に火が付き、ファースト・アルバムもフランス国内チャートで1位を獲得、ルアンヌ旋風を巻き起こしているのだとか。


このルアンヌの魅力とは、ズバリ“可愛いすぎないところ”。真っ白な肌にキレイなブロンズの髪、もちろん可愛いんです、可愛いのは分かってるんです! 筆者に無い美しさたっぷりなのも分かってるんです。でも、でも、「フランスの女優」というこの世の頂点を極めた肩書きの中において、このルアンヌの親しみやすさはとってもキュート。

どこにでもいそうな普通の女子で、スクリーンに映し出される等身大の彼女の姿、フレッシュな演技が共感を誘います。この一見普通の女の子が、物語の終盤にかけて披露する透き通った奇跡の歌声とのギャップがより強く観客の心を掴みます。

映画出演によって自身を取り巻く環境が大きく変わったルアンヌは、「何といっても人生の突破口になったわ。私には演技の経験がなかったから大きな挑戦だった。大変だったけれど、撮影を通じて、私の人生は紛れもなく豊かになったと思うわ!」と自身の変化を楽しんでいる様子。

そしてポーラ役には、歌の歌える思春期の役者を探していたというエリック・ラルティゴ監督。見事、原石を見つけ出すことができた彼は、「友人が“The Voice”というTV番組にいい子がいるよ、と教えてくれたんだ。それでルアンヌを発見し、一目惚れしたんだよ! 彼女の華奢で壊れやすそうな雰囲気をとても気に入って。細い綱の上を歩いているようで、それでもしっかり彼女はそこにいる。そんな強い存在感があったんだ。それに、彼女はカメラを追わないんだ。実に優雅なことだよ、彼女がスクリーンテストに来た時、僕はビデオカメラのファインダーを覗いて、ああ特別な子だと眼差しでそう思った。力強い意志を感じ、彼女こそポーラだった!」とルアンヌを見つけた時の事を振り返っています。

ルアンヌのキャリアはスタートしたばかり。まだまだ成長過程で、今後さらに洗練され輝きを増すことでしょう。見れば見る程可愛く見えてくる!?ルアンヌのナチュラルで素朴な可愛さそして、圧倒的な歌唱力の虜になるはず。


『エール!』ストーリー
フランスの田舎町。酪農を営むベリエ家は、高校生のポーラ以外、父も母も弟も全員耳が聴こえない。
美しく陽気な母、熱血漢な父とおませな弟。一家の合い言葉は、“家族はひとつ”。オープンで明るく、仲のいい家族だ。
ある日、ポーラの歌声を聴いた音楽教師はその才能を見出し、パリの音楽学校のオーディションを受けることを勧める。
夢に胸をふくらませるポーラだったが、彼女の歌声を聴くことができない家族は、彼女の才能を信じることもできず、もちろん大反対。夢に向って羽ばたいてみたい、
だけど私がいなくなったら……と、ポーラは悩んだ末に、夢を諦める決意をするのだが……。

http://air-cinema.net

La Famille Bélier (C)2014-Jerico-Mars Films-France 2 Cinéma-Quarante 12 Films-VendÔme Production-Nexus Factory-Umedia

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記者プロフィール

藤本エリ

日常系アニメと、黒髪・細身キャラクターをこよなく愛するライター。一番応援している声優は小野大輔さん。

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