嵐再開の鍵を握るのは大野智ではなく……櫻井翔「鍵を握るのは俺かもしれないし、“もう戻りたくないな”と思ってしまわないかが怖い」
10月1日放送の『櫻井・有吉 THE夜会SP』で嵐の櫻井翔さんが親友に胸中を語る場面がありました。
この日の放送では、櫻井さんの親友である俳優の妻夫木聡さんと佐藤隆太さんの男3人旅第2弾を実施。3人が共演したドラマ『木更津キャッツアイ』のロケ地を含む、千葉県房総を満喫しました。
その旅のラストとして夕食を食べながら語り合う場面では、親友の2人だからこそ聞き出せる櫻井さんの本音が。
ちょうど一年前の男3人旅第1弾では、「嵐じゃないとできないことを来年いっぱい、とにかくやり続けようと思う」と、嵐の活動休止に入る期間ギリギリまで全力で活動する決意を述べていた櫻井さん。
それが今年に入り、新型コロナウイルスの影響で計画していたことが出来ない状況になってしまったことに、妻夫木さんが「俺一番気になるのがさ、一旦（嵐）に区切りをつけてしまうから、（嵐メンバー）みんなの気持ちとしてちゃんと区切ることができるの？ 話し合ったりしてるの？」と切り出します。
櫻井さんは、「してる。だから、またいつか集まれるっていう状態を意味する休止なんだけどさ……。その“またいつか”って時期が2019年頭、2018年中頃に思ってたのより変わってくるかもな～とは、ちょっと思ってるかもしれない」と現在の胸中を告白。
嵐の活動再開については、「なんか……、まぁまぁ、どうなんだろう……。今はあんまりないんだけど、ちょっと前に自分が思ってたのが、再開の鍵を握るのはリーダー大野みたいな論調があってさ。それは、彼が1回この世界から距離を置いて見つめ直したいからっていうので」と前置きし、「いや、鍵を握るのはもしかしたら俺かもしれないし……。つまり、来年になって、“いやあ、ちょっと俺もう戻りたくないな”って思ってしまわないかが怖いというか」と本音が飛び出します。
「何が言いたいかというと、鍵を握るのは大野という論調があるけど、そんなことはなくて、鍵を握るのは5人それぞれであってさ」と言うと、佐藤さんが「そりゃそうだよね。だって今までデビューしてから20年以上やってきて、初めて1人になるわけじゃんか。5人いるわけで、（再開したいという気持ちの）波長とかリズムが“今だよね”ってドンピシャで合う可能性って普通に考えたらすごい難しいこと」と発言。
これに櫻井さんは、「俺らはどちらかというと（合う）可能性が高いと思うけど、でも一般論としては隆ちゃんの言う通り難しいことだと思う」と返しました。
妻夫木さんが、「たぶん、またいつか戻ってきてくれるだろうなって。それは例え60歳でもなんでもいいのよ。俺たちは全然待ってるし、むしろ60歳超楽しいじゃん！」と語りかけると、櫻井さんが「一応俺が思ってるのは、赤いスケスケのちゃんちゃんこを着て踊ろうかなと思ってる（笑）」と願望を伝え、「それ最高だね！」と笑顔に。
この流れで佐藤さんが、自粛期間中に行った3人のプライベートのリモート飲みでの話を思い出し、生まれ変わったらどうする？という話題で、櫻井さんが「まぁでも、もう一回、嵐かな」と言ったことにとても驚いたと言います。
「俺、それがまじで衝撃的で！ もちろん嵐は特別だけど、これだけ駆け抜けてきたら、もちろん後悔してないけど、一回違う職業とか、この記憶を持ったまま生まれ変われるんだったらちょっと違うことしたいかな、って絶対言うと思ったんだけど。（櫻井さんは嵐が）『やっぱ好きだから』って言って。そのときに本当のエンターテイナーなんだなと思ったわけ。だって本当に誰も見てない、聞いてない、俺たち3人だけの飲みで、そこは別に嘘つく必要がない場所じゃんか。覚悟の決め方もすごいし、やっぱりエンターテイナーなんだなというのを何気ない話の延長ですごい感じたのね」と述べました。
最初はこの話題を覚えていないと言っていたにも関わらず、櫻井さんが「俺はこの（男3人旅）第2弾で（佐藤さんが）そこまで話してくれるものだと想定してた」と言い出し、佐藤さんは「そこなの。でも、その俺に伝えてそう思わせて、ここで言うだろうってことだったら闇が深い！」と笑いあい、旅を締めくくりました。
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